夏を迎え暑い時期になりました。気温は連日30℃~35℃を推移し、新城市においても介護などの何らかの支援を必要とされる方にとって厳しい時期になっています。特に高齢になると皮膚の感覚が鈍くなったり水分を積極的にとるということも億劫になってしまうこともあります。気づいた時には脱水状態や熱中症になったり最悪の場合は脳疾患などの重篤な病にかかってしまうことも珍しくありません。新城市においては高齢化率が約35%であり、一人暮らしや夫婦で二人暮らしなど高齢者世帯も多くあります。その中でも介護やなんらかの支援を必要とされている方は、デイサービスやショートステイを利用することで涼しい環境に身を置いたり水分摂取がしやすい環境を作ることができます。 また訪問介護を有効に使っていくことも方法の一つと言えます。
例えば一日複数回の訪問を実施し、室温の確認や食事の管理、入浴で汗を流したり水分補給も可能です。もちろん遠方に住んでおられる息子様や娘さんなどの親族の方にとっても親御さんの生活や体調が心配であると思います。訪問介護はご家族に代わって必要な援助をさせていただくものでもあります。これを期に訪問介護をはじめとして介護保険サービスのご利用をご検討されてみてはいかがでしょうか。