介護保険サービスの中には訪問介護や、デイサービス、福祉用具レンタルなど様々な種類があります。しかし、全国の各市区町村には自治体独自で行っている介護サービスがあります。その中で多くの自治体が行っているものが、「紙おむつ券の配布」です。尿漏れや寝たきりの状態で紙おむつが必需品となることがあり、リハビリパンツや紙おむつ、尿取りパットを毎月薬局などで購入するのですが毎日のこととなると費用がかなりかさんでしまいますよね。
紙おむつだけでも数千円から1万円くらいかかるご家庭もあるでしょう。
紙おむつ券の使い方は自治体によって異なりますが、市町村に申請すると紙おむつ券という金券のようなものが手渡しで配布されます。それをお金の代わりにレジでお支払いをします。おつりがでないので使い方には配慮が必要ですが、年間で数万円分のおむつ券が配布されますので、介護認定を受けておられる方でおむつを常時使っておられる方は居住されている市町村の介護保険を担当されている窓口までご相談いただくか、担当のケアマネージャーの方や地域包括支援センターへご相談ください。